エンジンマウント修理
最近の車は液封入式マウントを多く使い、
液をオリフィスに通す事でエンジン振動が車体に極力伝わらないように出来てますが、
これが不良を起しても外見上ではよっぽど注意しないと解らないのがネックですねぇ
この写真は片方は故障品です。
解りますか?
左は故障品、右は新品。
外見上の違いとしては、マウントブッシュの下がりを故障品は起していますね。
後は部品下部を触った感じで解りますが、下部は車両に付いてる場合には手で確かめるのに苦労する車が多いんですよね^^;
ちなみに液封入式マウントの中身はこういう作りです。
中に液通路のオリフィスが入っているのが、通常のゴムブッシュ式マウントとの違いですね
最近のFF車は4点マウントではなく、
左右対角配置にマウントして左右と後方のみの3点マウントが流行(車両重量減と部品点数減らすのが目的だと思いますが)ですので、
これからもっと沢山の車種が、このタイプの液封入マウントになるでしょうから
この手の修理も増えそうな予感がしますね。
関連記事